病院の日

2001年11月21日
夕べのパニック症候群のキーワードは朝に大家宅にて無事解決。何事もなくてよかった。
アタシの不安発作にはクリティカルヒットだったけどね(苦笑)


1時間ほど遅刻して出勤。
仕事して内職(笑)して病院へ行く為1時間早く退勤。
こんな出勤態度、駄目だよなぁ…
社員じゃないし派遣でもないので、ぶっちゃけて言えば会社との契約の関係上収入には問題は無い。でも気分は悪い。

自分もすっきりしたいし、上司にも理由を(全部ではなくとも)はっきりすべきだと思ったので、今日は病院の先生に質問を色々してこようと思って会社を出た。

そう、私は通院を始めてから4ヶ月、自分の『病名』を知らないでいたのだ。
いらん知識や医療関係者の友人がいるので、なんとなくは予想がついていたが、かかりつけの医者からははっきりと明言された記憶は無かったのだ。

…とは言っても倒れて病院に行ったときの体液検査の結果はどう見ても「軽度脱水症状」「軽度摂食障害」「高度疲労状態」であったので季節柄も考えて『夏バテの酷いの』。(そういえば今年は猛暑どころか酷暑でしたな…)血圧70/50は既にショック症状です。医療関係の友人は「命の危険1歩手前」と即答し、検査結果と処方箋を見て「あー、脳味噌系の薬入ってんな。まぁ体力回復にも必要なやつだし、最近鬱も流行りだしな。なるべく飯食って薬飲んでたくさん寝ろ」と歯に衣着せぬ診断(笑)も貰った。男前な友人だ(注:女です)

最初に処方された薬も体調を整える為のが主になったものだったのでそんなに自分の現状について深く考えてなかった。いや、考えられる状態ではなかった、というのが正直なところ。

だから言われていたのかも知れないが私の右脳も左脳も脳梁もどこ掻っ捌いてもそんな記憶は無いのである。


それを部屋の隅っこに押し込んでもだ。
患者の質問には明瞭に答えてくれ先生。

「最初にね、説明したと思うし、毎回お薬を処方しているときにどういうお薬か説明しているから分かっているとは思うけど…」

分からんのから聞いてるんです先生。


「ちゃんと説明しないでお薬処方してるとかそういうクレームとかは今まで無いので…」

クレームじゃなくて質問してるんです先生。


「職場のほうに説明が必要なのであれば、私のほうから電話をしたり診断書を書いたりもしますが…」

ハッキリ聞きたいだけなんです先生。


通常の問診5分。聞き出すのに25分。
えらい歯切れが悪かったですが、漸く言ってくれました。


というわけで晴れて公に言えます。
私は『鬱』です。

あースッキリした。


確かに病名を患者本人に告知する事によって症状が進む事もある。それで言い淀んでいたのか?
いや、それは無いな。
「そうじゃない」と第六感の私が言っている。


医者は患者が自分の病気や症状について「医者からの話」以外の方法で知識を得るという事を嫌うものなんだろうか。

良くも悪くもこれだけ情報が反乱しているご時世。
インターネットや関連書籍、体験記や体験談。専門外の医療従事者等など。

確かに間違った知識を持たれては治療には邪魔になる。それはわかる。もっともだ。

でも、担当医に言われる事を疑問ももたず言われるままに享受するのが最善策なんだろうか。

その先生それぞれのやり方もあるだろうから一概には答えは出ないだろうけど、せめて自分と向き合っている先生の考えを知りたい。


今回の問診時には少々わだかまりを持って終わってしまったので、次回の通院がちょっとしんどい。
きっとどちらも言葉が足りなく平行線を辿った感もあるので、2週間後に期待してみようと思う。


アカンかったら転院な!

追伸:近日日記タイトル変更予定。

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